DMとSMSのメリット・デメリットとは?比較しながら解説!

DMハガキやSMSは、顧客に対して自社の商品やサービスについての販促情報を提供したり、イベントやセミナーなどの集客を行ったりする際に、非常に使い勝手のよいマーケティングツールです。もっとも、それぞれにメリットとデメリットがあるため、それらをよく理解して使用しないと思うような効果は得られません。この記事ではDMハガキとSMSの特徴やメリットについて説明します。

Chapter
DMハガキのメリット
DMハガキのデメリット
SMSのメリット
SMSのデメリット
DMハガキとSMSはそれぞれどんなケースにおすすめ?
DMハガキが適しているケース
SMSが適しているケース
まとめ

DMハガキのメリット

  • 写真や図を取り入れられる
  • 一度に多く情報を発信できる
  • 年配の方やインターネットに詳しくない方にも読んでもらいやすい

DMハガキには様々なメリットがありますが、まず1つ目に挙げられるのは、写真や図表などを用いて視覚に訴えながら自社の商品やサービスをアピールできるという点です。
文字だけでは商品等の良さを伝えるのが難しい場合でも、写真などを使えば簡単にイメージしてもらいやすくなります。また、小さな文字を読むのが厳しいという年配の方向けとしても適した方法です。

さらに郵送DMであれば、一度に多くの情報を発信できます
パンフレットやカタログなどの冊子も同封することで、商品やサービスの詳細な内容も相手へ届けられるのがメリットです。

DMハガキのデメリット

  • 開封率が低い
  • 単価が高い
  • 発送までに時間がかかる

メリットがある一方で、DMハガキには注意しなければならないデメリットも存在します。

まず、1つ目のデメリットは開封率が低いということです。
せっかくDMハガキを送信しても顧客が見てくれるとは限りません。特に封書で郵送したDMの場合、中身を読んでもらえる可能性が低いとされています。そのため、開封してもらうテクニックなどが必要です。

2つ目のデメリットはコストが高いという点です。
郵送料として送付単価が63円以上かかるだけでなく、印刷料や発送作業も必要となります。費用対効果をしっかりと見極めなければなりません。

3つ目のデメリットは、DMハガキの企画から発送までに時間がかかるという点です。
全体的な構成案の作成や写真・デザインの検討など用意すべきことが多岐に渡ります。そのため短期間で何種類ものDMハガキを送ったり、タイムリーに情報発信したいような場合には、やや不向きな手段です。

SMSのメリット

  • 到達率が高い
  • 開封率が高い
  • 単価が安い

まず1つ目に、到達率が非常に高いという点が挙げられます。
例えば、SMS送信サービスの1つであるメディアSMSの到達率は99.9%。ほぼ確実にメッセージを届けられます。(※1)
SMSで宛先として利用されている携帯電話番号は、MNP制度の導入によりキャリアや機種の変更時でもそのまま継続して利用されることが多くなっています。そのため、以前に取得したデータでも未達になる可能性が低く、確実に顧客へアプローチしたい場合に適した方法です。

また、2つ目のメリットは、開封率が高いという点です。2019年12月に実施した「コミュニケーションツールに関するアンケート」(※2)では、SMSの開封率は約87%という結果が報告されています。
これに対し、電子メールでは約39%の連絡が読まれることなく消去されており、せっかく送付したキャンペーンやクーポンの案内も見てもらえない可能性があります。

また、電子メールは平均未読数も多く、SMSの約3.3倍。SMSの方が内容を確認してもらいやすいといえます。

メールでは約4割の連絡が見ずに消されている SMSとメールの平均未読数

※1受信拒否・圏外・電源オフを除く。4キャリア到達率当社検証試験の結果。
※2自社調べ(調査方法:インターネットアンケート、対象者:20代から60代以上までの男女492人)。

さらにメリットの3つ目は、コストが安いという点です。
電話営業の場合は1コール80〜300円前後、郵送DMハガキの場合は単価63円以上かかるのに対し、SMSは単価16円以下と送付コストを抑えられます。加えて送信通数が多くなるごとに単価も安くなるのが特徴です。
サービスによっては初期費用0円で送信が成功した分のみ請求されるものもあるため、手軽に導入できるというメリットもあります。

SMSのデメリット

  • 送信できる文字数に制限がある
  • 写真や図は送信できない
  • 件名を入力できない

SMSのデメリットとして、文字数に制限があることが挙げられます。そのため多くの情報を送信する場合にはあまり適していません。

最大670文字まで送付できますが、SMSの一斉送信用サービスによっては70文字しか送信できないものもあるため注意が必要です(メディアSMSでは全キャリアでSMSの長文化に対応しております)。
文字数制限があっても効果的に利用できるよう、ほとんどのSMS一斉送信サービスにはURLの自動短縮機能が備わっています。そのためキャンペーンやクーポンなどの要点だけSMSに記載し、詳しい内容は専用サイトへ誘導させるのもSMSを効果的に利用する1つの方法です。

次にSMSは写真や動画を添付できません。SMSでは文字しか入力できないため、DMハガキのように写真やイラストなどで商品について詳しく説明したい商材には不向きといえます。

最後にSMSは電子メールと違って件名を付けることはできません。電子メールでは開封率を上げるためにキャッチーな件名を用いて顧客の関心を引くなどの工夫できますが、SMSは文章の内容だけで勝負する必要があります。

DMハガキとSMSはそれぞれどんなケースにおすすめ?

DMハガキが適しているケース

まずDMハガキは、イラストや図を用いてイメージに訴えながら情報を発信できる反面、多くの人に送っても実際に内容を見てもらいにくいという特徴があります。

そのためDMハガキが適しているのは、様々な属性の顧客に対して印象に残りやすい商品やサービスの情報を発信したい場合です。
例えば、芸能人やスポーツ選手といった著名人を招いてセミナーを開催する際は、彼らの顔写真を掲載しているだけで中身を読んでもらえる可能性があります。また、イラストや図を用いて商品を説明したい場合もDMハガキでのアプローチが適しているといえるでしょう。

SMSが適しているケース

一方SMSは、到達率・開封率が高く相手に中身を開封してもらいやすいというメリットがある反面、写真などを添付できず限られた文字数で情報を伝えなければいけません。

商品やキャンペーンの特設サイトなどへ誘導する目的などが向いています。 また、配信までに時間がかからないため、タイムリーな情報やゲリラセールなどのお知らせは時間のかかるDMハガキよりSMSの方が向いていると言えるでしょう。

まとめ

以上で見てきたように、DMハガキとSMSは異なる特徴を有するマーケティングツールだけに、どちらか一方だけを使うのではなく、それぞれのメリットを活かして使い分ける必要があります。場合によっては、DMハガキを送った後でSMSでその概要を伝えてDMハガキを見るように促すといった方法も効果的です。
インターネットが普及する社会において、いかに両者をうまく使えるかがビジネス拡大の成否につながりますので、ここで紹介した内容を踏まえて、マーケティングの方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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※1 デロイトトーマツミック経済研究所 ミックITリポート (2022年10月版) より

※2 受信拒否・圏外・電源オフを除く。4キャリア到達率当社検証試験の結果。

※3 2023年10月末時点(自治体含む)


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SMSnavi編集部

株式会社ファブリカコミュニケーションズ SMSnavi編集部。SMS(ショートメッセージサービス)に関する記事を執筆しています。

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