本当に安心して使える?SMS送信サービスの信頼性について

2011年に異なるキャリア間でのSMS送受信が可能になったことを機に、SMS送信サービスの市場が日本でも立ち上がり急速に成長しています。アプリの二段階認証や電話・DMに代わる連絡ツールとして、今後も更なる法人利用の機会や市場の拡大が見込まれているSMS送信サービスですが、導入や利用に対して「安心して使えるのか?」「顧客と本当に繋がれるのか?」など不安や疑問を抱えている方も少なくないでしょう。 この記事では、そんなSMS送信サービスのイメージや先入観に対する不安・疑問を解決します。

Chapter
「SMS=詐欺」ではない!キャリア直接接続で安全性を担保
SMSは顧客本人に直接届く、信頼性の高いツール
SMSで、業務効率化・コスト削減にも繋がる

「SMS=詐欺」ではない!キャリア直接接続で安全性を担保

SMS送信におけるキャリア直接接続と国際網接続の違い

SMSは、携帯電話番号さえあれば送信することができる手軽なメッセージツールです。携帯電話番号は、Eメールと比べて変更されにくいことや受信数が少なく重要な通知が埋もれにくいことなどから、顧客の目に止まりやすく、到達率・開封率も高いため督促連絡のツールとして効果的とされています。
一方でその手軽さゆえに、金融企業や保険会社などの督促と偽ってSMSを送信し、お金をだまし取られるという詐欺も多数横行しました。そのため「SMSでの督促=詐欺」と勘違いしている人も少なくないようです。

結論から言うと、日本国内におけるSMS詐欺被害はキャリア側のフィルタリングによって大きく減少しています。
過去に頻発したSMSの詐欺被害拡大を受け、各国内キャリアではメッセージ送信者のフィルタリングを行うことで、悪質業者や怪しい海外からの番号をブロックする対策を取っています。これにより、顧客にSMSが送信される前に詐欺メッセージを弾くことができ、詐欺が蔓延する状況は大きく改善されました。

また、国内キャリアとの接続網を整備した法人向けのSMS送信サービスを利用することで、到達率を担保しながら安全にSMSを送信することが可能です。キャリアに認められた安全な接続網を用いることで、メッセージの送達状況も詳しく把握することができるようになりました。多くの国内SMS送信サービスでは各キャリアとの直接接続網を利用してSMS送信を行っていますが、配信単価の安い海外網接続を採用しているものもあるため注意が必要です。
メディアSMSでも、国内キャリア(docomo・au・SoftBank・楽天モバイル)の閉域網とVPNで直接接続を行っています。そのため、顧客へのSMS到達率は99.9%(※受信拒否・圏外・電源オフを除く。4キャリア到達率当社検証試験の結果。)という高い水準のサービスを提供しています。

SMSは顧客本人に直接届く、信頼性の高いツール

SMSを送信するために必要となる携帯電話番号は、身元確認をした上で契約する必要があるため偽装や複製が困難です。顧客本人と密接に結びついた情報であり、変更される頻度も少ないため、以前に取得した情報でも未達になりにくいのが特徴です。
また、SMSが実際に届くのは携帯電話番号を契約したSIMが入った携帯端末のみのため、万が一電話番号の情報が流出しても、SMSの内容まで盗み見られてしまう可能性はかなり低いと言えます。そのため、SMSは顧客本人に対して重要な連絡を行うツールとしての信頼性がかなり高いのです。

信頼性の高さを示す使い方の一つとして、SMSを用いた二段階認証が挙げられます。Webサービスやアプリにログインする際に、ログインIDとパスワード以外にもSMSでワンタイムパスワード等を送信して入力することで、本人以外の不正ログインを防ぐものです。このように、認証方法として用いられるほどSMSの信頼性は高いものとなっています。

さらに、メディアSMSでは「他人接続判定機能」を用意し、顧客本人以外へのメッセージ送信を防いでいます。この機能は、携帯電話番号の過去の利用履歴調査により、元の契約者とは別の人物が利用している可能性がある番号を抽出するものです。万が一顧客の携帯電話番号が変更されていたとしても、別の人物に誤ってメッセージを送信してしまうリスクを未然に防ぐことができ、より安心してSMS送信サービスを利用することができます。

SMSで、業務効率化・コスト削減にも繋がる

SMS送信サービスの利用にあたり、送信先となる顧客の数が多い企業の場合は「運用にかかる手間やコスト」、「費用」なども大きな不安要素となることが多いかと思います。
基本的には、SMS送信サービスを利用することで複数の顧客に対し一斉にメッセージ送信を行うことが可能となるため、運用にかかる手間は大幅に削減することが可能です。特に、コールセンターなどで電話による連絡を行う業務の場合、SMSを一斉送信することで一人一人に電話対応する時間を省略することができます。また、電話ではなかなか連絡が取れない顧客も、任意のタイミングでSMSを確認していただいた上で折り返しご連絡いただくことで、架電数を削減し、業務効率化に繋げることが可能です。
この他にも、メディアSMSには顧客とのメッセージのやり取りが可能となる「双方向SMS送信」や、最大670文字までのメッセージが送信可能となる「全キャリアSMS長文化」などあらゆる場面で活用できるオプションが充実しているため、業務効率化に必要な機能が一度に揃います。

費用面においては、SMSは電話やDM(ポスティング)に比べて1通あたりにかかる費用は安価です。そのため、連絡ツールをSMSに変更することによるコスト削減が期待できます。
さらに、メディアSMSでは送信が成功した分だけ月額費用として課金される従量課金制を取っており、毎月定額の月額料金は発生しません(ご希望の送信数によっては、月額費用が発生する場合もあります)。また、導入に際しての初期費用もかかりません。そのため、繁忙期のみSMS送信を利用したいという場合にも無駄な費用をかけずに利用することが可能です。

かつては詐欺に悪用されてしまうなど信頼性に不安があったSMSですが、現在では国内キャリアでの対策が講じられ、各SMS送信サービスでも安全なSMSの送受信を行うための接続網整備が進んでいます。またSMS自体の特徴からも、SMSは顧客本人に直接連絡を取ることができるツールとして非常に高い信頼性があると言えます。
実際に利用できる機能や費用については、SMS送信サービスによって用意されているものが異なるため、自社に適したものを比較・検討する必要があります。SMSをうまく活かして、業務効率化やコスト削減に役立てていきましょう。

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※1 デロイトトーマツミック経済研究所 ミックITリポート (2022年10月版) より

※2 受信拒否・圏外・電源オフを除く。4キャリア到達率当社検証試験の結果。

※3 2023年10月末時点(自治体含む)


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SMSnavi編集部

株式会社ファブリカコミュニケーションズ SMSnavi編集部。SMS(ショートメッセージサービス)に関する記事を執筆しています。

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