【法人向け】SMSをPCから送信することはできる?

携帯電話番号を用いて全角70文字までのテキストメッセージが送受信できるSMSですが、最近は法人ビジネスにおいて非常に有用なツールだと注目を浴びています。
ビジネス利用する上で大量送信が必要となりますが、今回はPCからSMS送信を大量送信する方法について解説します。またサービス利用方法についてや、導入の手引きに関しても一緒に学んでいきましょう。

企業からSMS送信するなら、PCを利用した方が良い

企業からSMS送信するなら、PCを利用した方が良い

電話番号を介しての送受信という性質上、そのイメージから「スマホを使用して1件ずつ送信している必要があるのでは?」と思っている方も意外と少なくありません。
実際に、SMSをスマホで送信する場合には、送り先の番号を電話帳から1つずつ呼び出してその都度文章を入力をする必要があります。また送信できるメッセージ数においても、スマホの場合は1日に200通までという制限があるため、200通以上送るには別の端末を併用しなければならないなど、事業利用での大量送信にはSMSは圧倒的に不利です。では、SMSを導入している企業ではこれらの課題をどのように解決しているのでしょうか?

実は、既存のSMSを一斉送信できる「SMS送信サービス」を導入・利用することにより、大量のSMSを素早く簡単に送信することが可能となります。サービスによってはcsvファイルを用いて一括自動配信や、IVRと連携したマーケティングも可能です。また送信するだけではなく、開封率をcsvファイルとして一括出力することもできます。定期的な注文確認やキャンペーン案内、予約の前日確認など、主にBtoCのあらゆる場面で活用可能です。

送信の際に利用するのはAPIと管理画面の2種類

SMS送信サービスではSMSメッセージの内容の作成や送信の際に、「API」もしくは「管理画面」のどちらかを利用するのが一般的です。他にも方法があるもののこの2つが代表的であり、用途や担当者の技術的知識によって選別するのが好ましいです。

APIとは「アプリケーションプログラミングインターフェイス」の略で、人間とコンピュータの間に立って情報の仲介の役割を果たします。SMS送信を行う上で、APIは送信元の電話番号や回線の管理、Webサービスとの連携などさまざまな業務を担うツールです。

管理画面を利用する場合も、基本的な役割はAPIと変わりませんが、URLや住所など本文テキストとは別に入力欄があるなどAPIに比べてシンプルで感覚的に触れるツールです。そのため、技術的知識に明るくなくても導入しやすくなっています。
一方、本格的に組み込んでシステマティックに管理および運用するケースであれば、プログラム同士で連携できるAPIの方が断然有利と言えるでしょう。

導入前に、各社サービスの「トライアル」を試して比較

複数社からリリースされているSMS送信サービスは、付随する基本機能もさることながら、料金体系や1通あたりに送信可能な文字数、オプション機能の性能差など千差万別です。初期費用や1通あたりの単価など費用面を事前に調べることはできても、実際に運用してみなければ自社に適した料金とプランを見抜くのは難しいでしょう。
また各社で異なる配信者情報の表示方法も大切で、仕様によっては開封率を左右する重要なポイントとなります。

実際の使用感を確かめるには、導入前に各社の送信サービスにおいて利用可能な「トライアル(お試し)」サービスを利用することをおすすめします。トライアルアカウントに登録すれば無料で電話番号が振り分けられ、実際のサービスで使用できるAPIや管理画面を使って試験的にSMS送信・管理を体験することが可能です。
多くのサービスで提供されているため、ぜひ利用して必要な機能が搭載されているか、操作しやすいかなどを導入前に十分検証しておきましょう。またほとんどは、無料のトライアル期間中に取得した電話番号を有料版導入後に引き継いで、そのまま使用することができます。

SMSは携帯電話番号宛に直接メッセージを送るという特性上、番号を変更されにくくEメールよりも開封率が高いなどビジネス的に有利なツールです。
一斉送信サービスを導入することにより、業務効率の向上および売上の改善に繋がります。メールを活用しているものの開封率が思わしくなかったり、本人認証方法を変えたいと考えている場合は導入を検討してみることをオススメします。