SMS送信サービス利用時の費用を試算しよう!でも、どうやって計算すれば良い?

SMS送信サービスを検討する際、多くの企業で重視されるポイントの一つが「費用」です。
できれば複数のサービスの料金表を比較したいところですが、費用に関する情報はWebサイト上では明確に示されていないことがほとんどです。これは、SMSを利用する規模感(月間送信数など)によって初期費用や月額費用が大きく変わり、一概にいくらだと明示しにくい形になっていることが一因です。
それでも、予算との兼ね合いや検討の中で概算費用がすぐに必要になる場面もあるでしょう。そこで、SMS送信サービスの基本的な費用の考え方や、他サービスと比べたときの費用感など、SMSにかかるお金の疑問をこの記事で簡単に解説していきます。

送信単価や月間送信数から、概算費用を簡単に計算しよう

送信単価や月間送信数から、概算費用を簡単に計算しよう

SMS送信サービスは、「初期費用」と「月額費用(月額利用料)」の2つからなる料金体系であることがほとんどです。しかし、Webサイトで紹介されているのは「1通当たりの送信単価」のみ、もしくは料金自体が個別で応相談というサービスも多く、すぐに概算費用を知りたい場合は気が引けてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時は、以下の情報が分かれば大体の費用を計算することができます。

SMS送信サービス利用にかかる料金

(1通当たりの送信単価)×(月間送信数)+(月額利用料)

「月間送信数」の認識違いに注意

見落としがちなのが、長文化サービスなどを利用すると送信数の計算が変わってくる可能性がある点です。
基本的に、送信単価は長文化する前の「全角70文字(半角140文字)」までを1通としてカウントするため、それ以上の文字数になると1通の送信でも費用は2通以上分かかることがあります。そのため、「大体何文字程度のメッセージを作成するか」も予め確認しておくのが良いでしょう。
また、サービスによっては「双方向送信」の機能を提供している場合があります。双方向送信を利用する際は送信料だけではなく「受信料」もかかるため、忘れずに計算に入れておく必要があります。双方向送信を利用する場合の送受信単価は、送信機能のみを利用する場合と異なる単価設定になっていることがあるため、確認が必要です。

比較のポイントになるのは、接続方法と利用頻度

上記でご紹介した計算式を見ると、1通当たりの送信単価が安いほどお得で良いのでは?と思う方も多いかもしれません。しかし、送信単価が大きく異なるのは「国内キャリア直接接続」か「国際網接続」の接続方法による場合がほとんどで、基本的には各サービス間での違いはあまりないと考えるのが妥当です。
キャリア直接接続の場合は各キャリアが定めた一定の送信料金がかかるため、サービスが異なってもあまり料金差が生まれません。基本的には、定額の月額利用料がかかるが送信単価が安めのサービスか、月額利用料はかからず従量課金制を取っているサービスかによって、単価が微妙に異なるようです。
一方、国際網接続はキャリア直接接続に比べると安いですが、利用できるサービスが限定されることや到達率を考えると、選択肢に入らないと考える企業が多い傾向にあります。

また、費用対効果を考えるうえで実は大切なのが「利用頻度」です。例えば、定額の月額利用料がかかるサービスを利用しているのに、実際には数か月に一度しかSMSを送信しないのであれば無駄が多いことになってしまいます。単純に送信単価だけでサービスを選ぶのではなく、利用頻度についても予め想定したうえで検討するのがオススメです。

SMSとメルマガ・LINE@の費用を比較!どちらがお得?

では最後に、SMSとSMS以外のサービスと比較すると、費用の面ではどれがお得と言えるのでしょうか。ここではSMSの一斉送信に代替するものとして、メルマガ・LINE@を利用して情報を発信する場合を想定し、それぞれの料金を比べてみました。

メルマガの料金

選ぶ配信サービスによりますが、メールマガジンの1通当たりの送信単価は1円未満に収まることが多く、初期費用もSMSに比べて安価であることが多いです。中には無料で利用できるメルマガ配信サービスも存在するため、気軽に利用できるのがメリットです。
デメリットとしては、到達率があまり高くなく送信結果も分からない点や、迷惑メールに振り分けられてしまう可能性がある点などが挙げられます。

LINE@の料金

LINE@は無料で利用できるフリープランが用意されており、気軽に導入することができます。また課金形式は月額定額制で、利用しているプランごとに機能制限やターゲットリーチ数、タイムライン投稿数の上限があります。プラン内での利用であればターゲット一人当たりの単価は最大でも4.3円程度となり、SMSよりも安価で済むといえるでしょう。
デメリットとしては、友達登録をしてもらう必要があるのがハードルとなり、LINE@アカウント認知のために別のアプローチや施策が必要になる点が挙げられます。

このように、費用面では初期費用・月額費用ともにSMSよりも安価であることが多いようです。しかしその分、SMSと比べたときのデメリットもあり、利用目的や用途次第では合わない・機能がないということもあるので注意が必要です。
料金を優先して比較するのではなく、必要な機能や利用目的を明確にしたうえで選択肢を絞っていくのが賢明と言えます。

ここでご紹介した料金の計算方法は、あくまで概算費用を出すためのものであり、SMS送信サービスの機能や内容によっては計算が全く異なる場合もあります。また、送信する本数次第ではディスカウントが発生したり、個別での見積り作成が必要となる場合もあります。
料金に関してより詳しく知りたい場合は、やはり資料請求して確認するのが最も正確です。どのサービスでもWebで掲載していない詳細情報を資料にて案内しており、資料請求自体もメールのみで完結できることがほとんどです。まずは気になるサービスをいくつか見つけて、問い合わせてみましょう。