RCSとは?日本での普及状況と海外の様子について解説!

友人にスマートフォンでメッセージを送る際、日本国内では「LINE」を使っている方が多いのではないでしょうか?一方で海外では、Googleが主導する形で「RCS」を利用する人が増えています。国内大手3キャリア利用者なら今すぐ使える「RCS」の魅力について、その使い方や国内と海外での普及状況を含めて紹介していきます。

Chapter
RCSとは?
RCSのひとつ、+メッセージとは?
海外ではGoogleが注力している?

RCSとは?

RCS(Rich Communication Service)は、携帯電話でメッセージを送受信する際の標準規格の1つです。文字でメッセージを送る「SMS」、画像添付ができる「MMS」に続くもので、メッセンジャーアプリのように文字によるチャットが吹き出しで表示されます。1度に送受信できるメッセージの文字数がSMSより多くなっており、「リッチコミュニケーションサービス」の名の通り、コミュニケーションに関する豊富な機能が追加されているのが特徴です。

例えば、相手が書き込んでいる様子がリアルタイムで表示されるほか、ファイルの共有、メディアコンテンツの送受信、位置情報の共有なども可能。SMS同様、携帯電話番号を知っている相手に対して送ることができますが、対応機種やキャリアごとに対応の違いがあるため、一部機能が利用できない場合もあります。「SMSの進化版」と表現されることも多く、LINEやFacebookメッセンジャーのようなメッセンジャーアプリに似た機能を持つサービスと考えると、イメージしやすいのではないでしょうか。

日本ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3大キャリアが共同でRCSサービス「+メッセージ(プラスメッセージ)」を開発。2018年5月より提供を開始しています。Android・iOSのどちらでも利用でき、3社のいずれかと契約している人同士でメッセージのやり取りができます。ただし、海外の事業者とは仕様が異なるため接続できません。

RCSの仕様は、欧米の携帯電話事業者らによって設立された「RCSイニシアティブ」からスタートしました。その後、通信業界団体「GSM Assosiation」(GSMA)の「RCSグループ」が標準化を進めています。GSMA は世界中の通信業者、端末メーカーなどが加入しています。2016年に相互運用性を定めた「Universal Profile」の初版が策定され、RCS対応の流れが加速しました。海外ではGoogleが主導するサービスにより、アメリカ、イギリス、フランス、メキシコなどで、使用しているキャリアに関係なくRCSの利用が可能です。GoogleはRCSの普及に力を入れており、世界中のあらゆるキャリアでRCSが使えるようになる日もそう遠くはないと考えられます。

RCSのひとつ、+メッセージとは?

日本では、先述した「+メッセージ」というサービスでRCSを利用できます。無料のアプリをインストールして始めますが、IDやパスワードを設定する必要はありません(一部の端末ではもともとインストールされている場合もあります)。写真や動画、スタンプ、音声メッセージ、地図情報などを送受信でき、スタンプは全て無料で手に入れることができます。スタンプストアからダウンロードできる無料スタンプは500種類を超えており、その内容は動くスタンプなど多種多様です。複数人でのやり取りや、公式アカウントから企業への問い合わせも可能。加えて+メッセージでは電話番号だけ分かればメッセージを送ることができるというメリットがあります。また、最大100MBまでのデータを送ることができるため、SMSでは最大670文字だった送信可能文字数が、+メッセージでは最大2730文字に増えています。

+メッセージには、既読や未読が分かる機能がありますが、この機能自体をオフにすることも可能。また、電話番号がアドレス帳に登録されていない人物からのメッセージには「未登録」と表示されるため、注意しなければならないメッセージも一目で判別できます。ほとんどのスマートフォンに対応していますが、未対応のスマートフォンやガラケー、キッズケータイなどにメッセージを送りたいときには、Android搭載機種であればSMSやMMSを+メッセージから送ることができます。+メッセージでやりとりするときはデータ通信を使うため、料金はパケット通信料のみというのもポイントです。ただし、+メッセージからSMSやMMSの送信をする際には、これまでと同様に1通あたりの通信料がかかります。

海外ではGoogleが注力している?

RCSの開発にはGoogleが関与しており、GoogleはRCSの普及を積極的に進めている企業として知られています。Appleで使用できる「iMessages」に対抗する意味合いもあり、GoogleはJibeMobileという会社を買収し、提携しているAndroid端末ではRCSを採用した「Androidメッセンジャー」を標準装備。加えてGoogleはRCSメッセージを企業が利用するための「Early Access Program」といったサービスも提供しています。これにより、企業はクーポンの配布や画像付きでの情報提供など便利な機能を使うことが可能になりました。(※)

また、2019年12月には、Googleアカウントの2段階認証をする際に各通信事業者が提供しているメールアドレス(キャリアメール)を利用できなくなったのも、RCSを普及させるための流れの1つと考えられています。

海外ではSMSを利用する人が多いものの、どのキャリアでも利用できるRCSサービスの普及は進んでおらず、イギリス、フランス、メキシコ、アメリカではGoogleが主導する形で独自にサービスの提供を開始。2019年にイギリス、フランスでサービスが提供されたのを皮切りに、メキシコや全米での配信もすでに行われており、世界中に拡大を続けていくことが予想されています。日本では、MVNOやSIMフリーのスマートフォンなど3大キャリア以外と契約している場合は+メッセージを利用できません。しかし、今後Googleのサービスが日本国内でも拡大すれば、全てのAndroidスマートフォンで使用できる可能性もあるでしょう。

さらに、GoogleではRCSメッセージのセキュリティを高めるために暗号化技術の搭載について技術開発が進められています。実用化すれば、メッセージを悪意ある第三者に盗み見られるリスクが減り、より安全にメッセージの送受信を楽しめるようになるでしょう。

※ ITmedia Mobile「Googleが普及に注力 新しいメッセージング規格「RCS」って何?」より

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