SMS送信サービスを比較するポイントとは?導入前に準備・確認するべきことリスト

自社でのSMS送信サービス導入を検討する際に、頭を悩ませがちなのが「どのサービスを利用するか?」の選定の部分です。現在、SMS送信サービスを提供する事業者は国内外を問わず多数存在しており、国内の事業者のみに絞ったとしても全てを見比べるのは難しいほどの数があります。
そこで、ここでは各サービスを比較する際に役立つ「準備・確認すべきことリスト」をご紹介します。

大前提として「SMSの利用目的・ゴール」を明確にする

大前提として「SMSの利用目的・ゴール」を明確にする

まず、SMS送信サービスの比較を行う前に「自社では何のためにSMSを使いたいのか?」を明確にすることが必要です。
SMSを利用する目的やゴールを明確にすることで、本当にSMSによって自社の課題は解決できるのか?SMSのどのような機能を使う必要があるのか?を洗い出すことができます。それを基にサービスの比較を行うことで、適切なサービス選択に役立てることができるためです。

また、「SMSを使うことで効果がありそうか?」という点も確認しておくのがオススメです。せっかく導入しても、特に利点もなくツールが変わっただけだった、という結果に終わるのを避けるためです。
確認の方法としては、他社の活用事例を参考にするのが最も近道になります。特に、同業他社や自社と同じ特性を持つ業界の活用ケースを参考にすることで、自社での導入後のイメージが湧きやすくなります。

サービスの利用方法は管理画面?API?

SMS送信サービスによっては、どこで一斉送信などの作業を行うかが異なります。ほとんどは「管理画面」もしくは「API」のどちらかで利用する形になり、サービスによってどのタイプが使えるかが異なります。

管理画面で利用する場合は、Web上などでログインできる画面を予め用意してもらうことができます。PCやシステムなどに精通していなくても、SMS送信サービスの導入や利用がしやすいのが特徴です。
一方、アプリの本人認証など利用したい機能によっては、APIでの導入を行うこともあります。APIの場合は、自社で開発したシステムの中にSMSの送信機能などを組み込むことができるのが特徴で、管理画面を使わず自社のシステムから送信を行うことができるようになります。

どちらでサービスを利用したいかは、企業や運用担当者の知識や、使いたいと思っているSMSの機能によって左右されることがある部分のため、SMS送信サービス選びにおいては留意しておいた方が良いかもしれません。

運用面からも、必要なSMS送信サービスの機能をチェック

SMSはEメールや電話に比べて到達率の高いメッセージツールですが、必ずしも全ての顧客に送信できる保証があるわけではありません。メッセージが到達しなかった顧客への対応をどうするか?については、実際のSMS運用が始まるまでに検討して決めておく必要があります。
また、SMSが未到達だった顧客を判別する必要があれば、「送信結果情報取得」の機能があるSMS送信サービスを選ぶようにするなどの対応も必要です。

さらに、他にも運用の負担を減らすための機能を用いるかどうかを検討する必要があるか、事前に確認しておくと良いでしょう。
例えば「キャリア自動判別」の機能を用いることで、顧客の電話番号がどのキャリアのものか判別することができます。これにより、キャリアごとに送信可能なSMSの文字数が事前に分かることで、未到達の発生や送り直し、クレーム対応などの業務を削減することに繋がります。
運用のことだからといって後から考えるのではなく、事前に決めておくことでSMS送信サービス選びにも役立つことがあるのです。

SMS送信サービスを比較・選択する際は、分かりやすい大きな機能や料金ばかりに目が行きがちです。しかし実際には、「課題解決のためにはどんな機能が必要か?」を軸に考えることで、より自社での活用に適したサービスを選ぶことに役立ちます。
サービスの絞り込みや比較検討の際には、この軸を元に導入の準備を進めることをオススメします。